新光電子株式会社「やわらかさセンサー　SOFT GRAM」の取り扱いを開始しました。

やわらかさセンサ－SOFT GRAMとは？

やわらかさセンサ―は「柔らかさを測る」という全くの新しい商品です。

硬度計の一種とも言えますが、「柔らかさ」に焦点があたっているので「軟度計」といったほうが正しいかもしれません。

「音ではかる、やわらかさが分かる」をコンセプトに、これまで「手で触れて」判断してきたことを、やわらかさセンサ―は数値化します。「柔らかさ」は感覚によるものなので、個人差や熟練度に判断が左右される曖昧なものでしたが、数値化することで誰でも「正しいやわらかさ」をかんたんに判断することが可能になります。

『匠の触感』をデジタル化。やわらかさセンサーSOFT GRAMの特長

①世界初　音叉式やわらかさセンサー

特定の音を変わることなく発し続ける音叉の原理を利用した「EVERTONE SENSING」により、いつでも・どこでも・誰でも簡単に正しく数値化することができます。これは荷重で変化する振動子の周波数を検出して力を測定する新光電子㈱独自のセンシング方式です。

②測定値が物理量のヤング率だから、定量的に比較・分析ができる

ヤング率は、弾性範囲における応力とひずみの比例関係を表す比例係数のことです。ヤング率が大きいほど、その素材の剛性が高いことを表します。このヤング率を測定値としているため、異なる物質であっても一律の基準で判定可能です。

③優れたポータビリティ設計で、測りたいその場で瞬時に測定できる

片手で持てて、本体重量はたったの150gととても軽量。コードレスで持ち運んだ先で瞬時に測定可能です。

やわらかさセンサーSOFT GRAMはどんな場面で必要？

やわらかさセンサーは「手で触った感覚」が求められる現場に適した商品です。

化粧品

• ・肌の柔らかさ測定
• ・モニターごとの肌分類
• ・この化粧品の成分によってどれくらい肌の弾力が増したか？（成分の働き分析）

スポーツ医学

• ・筋肉の硬さが今どのような状態か？（触診の数値化）
• ・施術の効果による変化は？（施術の効果分析）
• ・アスリートのコンディション作り

食品・素材

• ・パン生地のやわらかさの品質管理（柔らかさ品質管理）
• ・人が心地よく感じるクッションの柔らかさを数値化
• ・食感・触感の数値化

医療・医薬

• ・この薬でウオノメはどれくらい改善した？（有効成分の効果分析）
• ・ヤング率による指標作り
• ・患者負担の少ない、皮膚の柔らかさ測定

やわらかさセンサーSOFT GRAMの測定方法は？

・単位はkPa（キロパスカル）＝圧力の単位で表示されます。

・測定面に対し圧子、接触検知センサを垂直に軽く当てるだけで測定します。

・Hertzの弾性接触理論に基づいています。

・圧子の反力を測定、圧子径、押し込み量からヤング率を算出します。

・「変形しても復元する軟弾性体」「厚さ5mm以上」「直径20mm以上」の条件を満たすアイテムの測定が可能

※例えば、粘土のようなものは、押したあと形が戻らないので当てはまりません。

やわらかさをはかってみました【動画】

実際にやわらかさセンサーSOFT GRAMを使用して、色々な物の柔らかさを測定してみました。

①野菜・パンなどの食べもの

②スポンジ・プチプチ

③子どものほっぺ

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ご不明点などございましたら、はかり商店までお問い合わせ下さい。