●温度計付
　　サーミスタセンサの温度計内蔵で、測定場所の気温(温度)が測定できます。

●折りたたみケース採用
　　ご使用にならない時は、折りたたんでコンパクトに変形！。ポケットなどに収納できます。

●オートパワーオフ機能搭載
　　１５分後、自動的に電源が切れるオートパワーオフ機能搭載
　　電源切り忘れによるバッテリの消耗を防ぎます。

●測定値データホールド機能付
　　測定値のＨＯＬＤ(表示固定)が出来ます。

●風速測定平均値測定/最高値表示機能付
　　移動平均による風速測定平均値および、最高値を表示できます。

●豊富な測定要素・表示項目
　　一般的な風速(m/s)はもちろんのこと、ウインドチルやビューフォート風力階級を表示することが出来ます。

寒い日にバスを待っているとき、風のある日とない日では体に感じる温度が異なります。風がある場合に寒く感じる理由は二つあります。
一つは、体の周りの暖かい空気が風によって自然に流されるためです。もう一つは、皮膚から水分が蒸発することで、気化熱により体温が奪われ冷やされるためです。
本製品は、冬登山などで寒く、風の強いときに実際の体に感じる温度を示すウインドチル(ＷＣＩ：Wind Chill)を表示することが出来ます。
ウインドチルは、風により熱が奪われることを測定する一つの指標となります。右に、ウインドチル体感温度を示します。

風速を表す一つの方法として、風力階級があります。
日本では天気図に記入する風速は、風力階級が用いられます。
風力階級は、風速の程度を知るための方法で、ビューフォート(F.Beaufort)の考案したビューフォート風力階級が国際的に用いられています。

■高風速環境(測定範囲外)でのご使用や本器を走行中の車窓から出して測定を行うと、ベーン(プロペラ)を破損させる可能性があります。このような環境下では、ご使用しないで下さい。

■測定範囲外でのご使用は、、本製品の故障および破損の原因となりますので、ご使用しないで下さい。

■正確に測定するためには、風向きに対して５度以内の範囲で垂直にセットして下さい。角度が大きい場合は、正確に測定できません。

本製品は、防爆仕様構造ではありません。
引火性ガスを含んだ気体の測定には、絶対にご使用しないで下さい。