●大きなデジタルＬＣＤ表示
　　一目で測定値が確認でき、読み取りミスが少なくなります。

●２mのセンサコードと伸縮式プローブ
　　２mのセンサコードと伸縮自在のプローブを備えていますので、室内高所の空調用吹出口や排気口等の風速・温度測定に便利です。

●データホールド機能搭載
　　データホールド機能を設けましたのでデータの読み取りが容易になりました。

●幅広い測定範囲
　　測定範囲は、風速０.０～３０.０m/s・温度０.０～８０.０℃と、使用頻度の高い領域を１台でカバーしています。

●熱線式センサで応答が早い
　　熱線式センサで応答が早く、低風速からの測定が可能です。

風速を表す一つの方法として、風力階級があります。
日本では天気図に記入する風速は、風力階級が用いられます。
風力階級は、風速の程度を知るための方法で、ビューフォート(F.Beaufort)の考案したビューフォート風力階級が国際的に用いられています。

■風速測定時の風速センサ素子は、約１００℃に加熱されております。直接素手でセンサ先端に触れないで下さい。火傷します。

■検出窓の金網を外しての測定は、行わないで下さい。

■測定気流の最高温度は、８０℃を超えないようにして下さい。

■センサや検出窓の金網が、測定気流中の粉塵やタール状の汚物で汚染されると風速測定値の精度は下がります。このようなときは、弊社までご連絡下さい。有償にて洗浄を賜ります。
　注意：水やその他の溶剤を用いて絶対に洗浄をしないで下さい。

■ＳＫ-７３Ｄは、常圧の標準空気組成中で校正を行っています。そのため、空気組成が著しく異なる時は、測定値に誤差を生じます。

本製品は、防爆仕様構造ではありません。
引火性ガスを含んだ気体の測定には、絶対にご使用しないで下さい。