日頃よりご愛顧いただき誠にありがとうございます。開業以来7年近くが経過し、ありがたいことに多くのお客様からお問い合わせを頂いている毎日です。

その中でも貴金属の計量に関するお問合せを多く頂いております。

今回は貴金属をお取り扱いのお客様へおすすめのはかりをご紹介しようと思います！！

専門店向け　ぴったりの計量器をご紹介します！

まずは貴金属買取・販売店様向けにおすすめのはかりをご紹介します。

【貴金属買取・販売店向けにおすすめする理由】

宝石を計量する場合、通常のはかりとは違う単位での計量や高精度な計量が必要となります。

宝石計量時に使用する単位として、ｃｔ（カラット）、ｍｏｍ（もんめ）があります。宝石の単位といえば、ｃｔ（カラット）は聞いたことある方が多いと思いますが、ｍｏｍ（もんめ）とは真珠計量するときの単位として使用されています。

ｃｔ（カラット）やｍｏｍ（もんめ）と聞いてもどれくらいの重さなのかわかりにくいですよね。

グラム換算してみると、1カラットは0.2グラムなんですね。

ダイヤモンド　1カラット100万円と言われると、やっぱり宝石は高級品。それくらいするよなぁ…と思ってしまいますが、ダイヤモンド0.2グラム100万円と言われると、0.2グラムってどれくらい？高い？安い？…と感じてしまうのは私だけでしょうか。同じ重さなのに、単位や表現1つで変わってくるものですね。

そんな宝石など貴金属を計量する場合、ｇ（グラム）で計量できるはかりを使用して、ｃｔ（カラット）に換算すると言うことももちろん可能です。ですが、ｃｔ（カラット）やｍｏｍ（もんめ）などに計量モード（単位）の切り替えが可能な商品もあります。また、乾電池や充電池で使用できるものもありますので、はかりたいもの・場所に合わせてお選びください。

買取・販売にご使用されるなら、【検定付きはかり】が必要です！

★注意★   注意）お取引先様に計量結果を明示される場合には、 法律上（計量法）必ず検定付きはかり（特定計量器）をご使用ください ※計量法は罰則規定のある強行法規です

取引・証明用の検定付きはかりには【使用地区】の制限があります！

※こちらも法律上の制限ですので必ず遵守して頂きますようお願い致します。

日本は南北に長い島国でございます。

よって北海道と沖縄では場所（緯度）によって【重力加速度】が異なります。

※下記は使用地域の一例です

計量法では、「取引・証明用に使用する質量計（はかり）」は、

この【重力（加速度）の違い】によって生じる差に対して適正に製造された計量器を使用することを義務づけています。

そのはかり毎に決められている「使用地区」を超えて「取引・証明用」に使用することはできません。

（ご注意）どのはかりがどの地域で使用可能かについては、メーカー様によっても機種によっても異なります。お問い合わせ下さい

全国で使用できる【校正用分銅内蔵型】がおすすめです！！

上記の「使用地域」の規定には例外が2つあります。

1つは、計量精度の低い「精度等級4級」のはかりです。重力加速度の違いが反映しない低い計量精度によるものです。

もう1つは「校正用分銅内蔵型」のはかりです。

「内蔵されている校正（調整）用の分銅」を使用して、移設のたびに「（地区）調整」を行って使用する必要があります。

この【校正用分銅内蔵型】をおすすめする理由は、

もちろん全国で買い取り・販売をおこなっておられる業者様であっても｢取引・証明用のはかり｣として使用できること

もう一点は、高精度のはかり・天秤は、使用地区の変更を行わなくても、

「はかりの調整（校正）」が必要になる場合があるのですが、操作によって適正な調整が気軽に行えます。

【貴金属買取・販売店向けおすすめのはかり】

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付録【貴金属製品製造・加工店様向けおすすめのはかり】

製造・加工のみに使用される場合には、【検定付きはかり】は必要ありません

※食品店・厨房様の「キッチンスケール」と同じ扱いになります。

水産業界の市場取引・卸売計量・箱詰め計量など、水産物をはかるには防水性能の高いはかりがおすすめです。

商品選定についてのご相談承ります。はかりの購入・使い方等でお悩みの際には、下記メールフォームよりお気軽にはかり商店までお問い合わせください