測定範囲:600.000~1100.00hPa
※受注生産品
SK-500Bは、卓上型の精密級デジタル気圧計です。
600~1100hPaの広い測定範囲で気圧を測定します。
トレーサビリティ校正・JCSS校正・(一財)気象業務支援センター検定も対応可能です。
●フォルタン水銀気圧計に代わる精密級気圧計
●600~1100hPaの広い測定範囲
●0.01hPa単位の高分解能
●視認性の高い赤色LED表示
●豊富な演算表示機能
●RS-232C出力を標準装備
●上下限警報機能
●圧力ポート標準装備
●トレーサビリティ校正:対応
●JCSS校正:対応
●(一財)気象業務支援センター検定:付属
商品番号 | 70227630-10 | 製品名 | デジタル気圧計 |
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型式 | SK-500B | メーカー製品番号 | 7630-10 |
測定範囲 | 600.000~1100.00hPa | 分解能 | 0.01hPa |
測定精度 | ±0.50hPa:700.00~1100.00hPa・10~40℃ ±1.00hPa:上記以外 |
測定サンプリング | 約1秒 |
圧力センサ | ピエゾ抵抗式圧力センサ | 時計機能 | 月差±1分 |
使用環境条件 | 温度:-10~50°C 湿度:85%rh以下・結露なきこと |
適合規格 | EMC EN61326-1 Class A |
電源 | 専用ACアダプタ:DC9V ※1 | 主な材質 | 本体:一般構造用圧延鋼材(SPCC) 表示部:アクリル樹脂 圧力ポート:SUS304 |
本体寸法 | 約W200×H90×D280mm ※突起部を除く |
本体質量 | 約3.0kg |
付属品 | (一財)気象業務支援センター検定証書×1部 メーカー試験成績書×1部 取扱説明書×1部・専用ACアダプタ×1個 RS-232C接続ケーブル×1本 USBシリアルケーブル(USBドライバCD-ROM付)×1本 |
JANコード | 49 74425 80159 6 |
備考 | ※1.ACアダプタ1次側:AC100~240V・50/60Hz PSE認証は、AC100Vで取得 |
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※オプション追加で可能な機能を含みます。
本製品は、一般的なRS-232C出力を標準で装備しています。
また、オプションの専用プリンタに接続することで測定データをリアルタイムで記録することができます。
専用ソフトウエアを使用して、測定値をリアルタイムでパソコンにグラフ描写することが可能です。また、測定値をCSV型式で保存できます。
接続は、製品付属のRS-232C接続ケーブルを利用します。パソコン側にRS-232Cポートがない場合は、付属のUSBシリアルケーブルを利用すれば、USBポートに接続できます。
ソフトウエアは、製品に付属していません。㈱佐藤計量器製作所しゃのホームページより最新版のソフトウエアがダウンロードできます
本製品は、ブザーや回転灯などの外部警報機器を接続可能な接点出力を標準で装備しています。
上限および下限の警報値を個別に設定することができます。
※ブザーや回転灯などは、付属していませんのでお客様にてご用意下さい。
■出力リレーの接点について
●無電圧有接点出力
●最大定格:負荷電圧 AC/DC280V
連続負荷電流 100mA
本器は屋内仕様の卓上型デジタル気圧計です。以下のような場所を避け、水平に設置してください。
●可燃ガス、爆発性ガスや腐食性ガスがある場所
●直射日光が当たる場所や熱器具の近く
●エアコンなどの風が直接当たる場所
●振動のある場所
●使用環境条件「-10~50℃・85%rh以下・ただし結露なきこと」を超える場所
●電気的ノイズがある場所
●雨、水滴や水蒸気がかかる場所
気圧(大気の圧力)は、水平面の単位面積上の大気の重さによって働く「力」として定義されています。
気圧の単位は、ヘクトパスカル[hPa]を用います。
海面上での気圧は1000hPa前後であり、これは、1平方センチメートル当り約1kgの大気の重さがかかっていることに相当します。
気圧は、大気の重さを表すため、高度が高くなり空気が少なくなると気圧も下がります。
高度の高い場所と低い場所では、観測される気圧が異なります。そのため、異なる観測地点での気圧を比較する際には、ある定められた高度での値に換算する必要があります。この定められた高度は、国際的に「平均海面」とされています。日本の場合は、東京湾の平均海面が用いられています(標高0m・地上気象観測法)。
この標高0mにおける気圧に直された気圧を「海面更正気圧」といいます。なお、気象庁(気象台)で気圧を発表(新聞・ラジオ・テレビ等)する場合は、標高0mの高さでの気圧で発表しています。
気圧は、その土地の高さ(標高)により変わってきます。右図のように標高が高くなるにつれて空気が薄くなり気圧が下がるため、気圧計の指針は低気圧の目盛を指すようになります。海面より100メートル高くなると気圧計の目盛は、約12hPa下がります。
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