測定範囲
気圧:945~1045hPa
温度:0.0~50.0℃
バロメックス気圧計は、デジタル温度計が付いたアナログ指示の気圧計です。
気圧センサとして小型チャンバー、温度センサにサーミスタを採用しました。これにより軽量コンパクト化を実現しました。
置針により気圧の変化がわかります。また、ABS樹脂製の壁面固定用フランジが付属していますので設置も容易です。
●温度計は、見やすいデジタル表示
●軽量コンパクト
●変化がわかる置針式
●トレーサビリティ校正:対応
●JCSS校正:非対応
商品番号 | 70227612-00 | 製品名 | バロメックス気圧計 |
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メーカー製品番号 | 7612-00 | 測定範囲 | 気圧:945~1045hPa 温度:0.0~50.0℃ |
1目盛 | 気圧:1hPa 温度:0.1℃ |
測定精度 | 気圧:±1hPa at 980~1020hPa ±3hPa at 上記以外 温度:±1℃ at 0~40℃ ±2℃ at 上記以外 |
温度の測定間隔 | 約10秒 | センサ | 気圧:チャンバー 温度:サーミスタ |
表示 | 気圧:アナログ指示・置針付 温度:液晶デジタル表示・3桁 |
保存環境条件 | 温度:0~40°C 湿度:20~80%rh・結露なきこと |
温度計電源 | 単3形マンガン電池 R6P×1本 | 電池寿命 | 約1年・常温使用時 |
主な材質 | 本体・フランジ:ABS樹脂 | 寸法 | 本体:Φ135×D33mm フランジ:Φ160×D4mm |
本体質量 | 約220g・乾電池含む | 付属品 | 取扱説明書×1部・メーカー試験成績書×1通 取付フランジ(ネジ3本付)×1個 RS-232C接続ケーブル×1本 マンガン乾電池単3形×2本 ※1 |
JANコード | 49 74425 32520 7 |
備考 | ※1.工場出荷時に1本セット済みです。 付属の電池はモニター用の為、寿命が短い場合があります。 |
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※オプション追加で可能な機能を含みます。
現在の気圧を示している指針に、金色置針を重ね、ある時間経過後に指針がそのままの位置か、あるいは左または右に移動ぢているかによって、その場所で天気の一般的な傾向を予測できます。
天気を予測したい場合は、新聞・ラジオ・テレビ等による情報とともに、各地の言い伝え等も参考になります。
台風が近づくにつれ指針が左側にどんどん移行していきます。反対に右に移行し始めたら台風が去りつつあることを示しています。
気圧とは、空気層の密度を示すもので、一般にその高低の度合いで、高気圧・低気圧に分類します。が、これも相対的な名称で、特に何ヘクトパスカルから高気圧になる、または低気圧になるという区別はありません。
天気図上の低気圧は、周囲よりも気圧が低く、閉じた等圧線で囲まれた領域をいいます。また、高気圧は、周囲よりも気圧が高く、閉じた等圧線で囲まれた領域をいいます。
低気圧は、反時計回り(北半球)に風が中心にむかって吹きます。風が周囲から中心付近に吹き込むため、上昇気流が発生ます。空気中に含まれる水蒸気が寒い上空で冷やされて水滴に戻り、雲ができて雨になるため、低気圧内ではふつうは天気が崩れます。
高気圧は、時計回り(北半球)に風が外に向かって吹き出します。風が中心付近から吹き出すため、下降気流が発生します、そのため、雲ができにくく一般的に晴れの天気になります。
■次の気体中では、絶対にご使用にならないでください。
・腐食性ガスがある場所
・粉塵および塵や埃の多い場所
■次のような場所では、ご使用を避けて下さい。
・冷暖房器具の吹出口などの風が直接当たる場所
・直射日光の当たる場所
・外気に接しているドアや窓および壁
・振動のある場所
・本器の温度測定範囲を超える場所
・雨、水滴や水蒸気がかかる場所
※防水等の目的で、本体全体をビニール等で覆わないで下さい。正しい値が測れません。
気圧(大気の圧力)は、水平面の単位面積上の大気の重さによって働く「力」として定義されています。
気圧の単位は、ヘクトパスカル[hPa]を用います。
海面上での気圧は1000hPa前後であり、これは、1平方センチメートル当り約1kgの大気の重さがかかっていることに相当します。
気圧は、大気の重さを表すため、高度が高くなり空気が少なくなると気圧も下がります。
高度の高い場所と低い場所では、観測される気圧が異なります。そのため、異なる観測地点での気圧を比較する際には、ある定められた高度での値に換算する必要があります。この定められた高度は、国際的に「平均海面」とされています。日本の場合は、東京湾の平均海面が用いられています(標高0m・地上気象観測法)。
この標高0mにおける気圧に直された気圧を「海面更正気圧」といいます。なお、気象庁(気象台)で気圧を発表(新聞・ラジオ・テレビ等)する場合は、標高0mの高さでの気圧で発表しています。
気圧は、その土地の高さ(標高)により変わってきます。右図のように標高が高くなるにつれて空気が薄くなり気圧が下がるため、気圧計の指針は低気圧の目盛を指すようになります。海面より100メートル高くなると気圧計の目盛は、約12hPa下がります。
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