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天びんと言われて一番に思いつくのはこの「上皿天秤」ではないでしょうか。誰もが目にしたことがあると思います。小学生の頃、理科の授業で使用したことありませんか?左右のお皿に分銅とはかりたいものを載せて、釣り合いをみて重さをはかるはかりです。昨今は電子天びんが主流となってきておりますが、機械式の上皿天秤は今でも薬局や研究室で使用されています。薬の調合や細かい色の配合にはもちろん、電源を必要としないので防爆地域での使用も可能です。
上皿天秤は”何をどのようにはかるか”で使い方が変わります。
1. はかりたい物を利き手ではない側の皿にのせる
2. 反対側に分銅をのせる
3.つり合うように分銅を調整する
【動画】上皿天秤の使い方はこちら
1.両方の皿に薬包紙をのせる
2.利き手と反対側の皿に必要な質量の分銅をのせる
3.つり合うまで利き手側の皿に計量物をのせていく
【動画】定量をはかる方法はこちら
1.はじめに容器の質量をはかっておく
2.はかりたいものを容器に入れ、利き手と反対側の皿にのせる
3.はかりものより重そうな分銅からのせていき、つり合うように分銅をかえていく
4.つり合ったら分銅の質量を合計する
5.容器の質量をひく
液体の質量=全体の質量-容器の質量