台はかりとは、質量を計測するはかりのうち、天板部分(積載面)に計測対象を乗せて天板が沈む形となり、その沈み具合によって質量を量るタイプのはかりです。主に「天秤」との対比において用いられる言い方でもあります。 台はかりには非常に広いジャンルのはかりが含まれます。台はかりの身近な例としては体重計が挙げられます。 更にはパレットや台車ごと計量することができるパレットスケールやU字スケール、ひょう量や天板部分(積載面)の大きい大型台はかりもあります。 台はかりの種類には公定されているものはありません。 機構の違いや用途の違い、大きさ、あるいはメーカーによって呼び方が変わります。 同じ台はかりでも電子式のものは、「電子台はかり」「大型電子台はかり」などと呼ばれ、機械式のものは「規格台ひょう」や「自動台ひょう」などと呼ばれています。 また「大型電子台はかり」の中には、その形状や用途から「フロアスケール」や「パレットスケール」などと呼ばれているものもあります。 よくご質問をいただく「上皿はかり」との違いですが、一般的には「上皿はかり」は卓上に設置して使用します。「台はかり」は床に設置して使用します。 メーカーによって名称は様々ですので、ご購入前にご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。