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明治時代から使用されている上皿さおはかり(さおばかり)は、おもりを用いておもりとの釣り合いをみてはかるはかりです。台に計量物を載せるだけではなく、自分で分銅を微調整して目盛を読みます。
上皿さおはかり(さおばかり)をご利用のお客様の中にはこのはかりを「上桿(うわかん)」と言う方もいます。パン屋さんでは「パン秤」とも呼ばれ、永年愛用されている方もいます。「はかり」といえば、ものの重さをはかるものですが、こちらの上皿さおはかりを利用される方の中には同じ重さ(定量)ではかりたいという方も多いのです。
デジタルはかりの場合、計量台にはかりたいものを載せてから計測まで一定の時間を要します。そして重さを数値で示してくれます。しかし表示された数値を読むよりも、同じ幅で上下に振れる振り幅を見て重さを判断する上皿さおはかりの方が、効率よく作業が出来るそうです。デジタル化が加速している現代でも、デジタルにはない魅力で今なお人気を誇るはかりです。
現在上皿さおはかり(さおばかり)を製造しているのは田中衝機工業所のみになります。ですので、上皿式のさおばかりを購入される際は、迷わず田中衝機工業所さんをお選びください。
計量皿のタイプが標準の「並皿」に加えて「平皿」と「片折皿」があります。「片折皿」は計量皿の片方が高くなっており、茶葉や粉体を袋詰めするときなど袋を立てかけて使用すると便利です。ご使用になる条件に合わせて計量皿のタイプをお選びください。
上皿さおはかりの使用映像はこちら
規格台ひょうは、上皿さおはかりと同じく、おもりを用いておもりとの釣り合いをみてはかるさおばかりです。
規格台ひょうは、高精度かつ丈夫で耐久性に優れているところが特徴です。機械式なので電源がいらず、場所を選ばず使用することができます。防爆性能が必要な工場や、定量を量る米農家さんなどでもよく使用されているはかりです。
上皿さおはかりは卓上で使用しますが、規格台ひょうは床に設置して使用します。秤台脚にタイヤがついており移動に便利な「車付」、はかりを使用しない間にバネが伸びるのを防ぐハンドルがついた「休付」のラインナップもあります。はかり商店でお取り扱いのある㈱田中衡機製作所の規格台ひょうは、ひょう量が10kg~3tととても豊富なラインナップからお選びいただけます。