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上皿はかりとは、目盛りが付いており、上皿に計量物を載せると針が重さを示してくれるアナログ表示のバネ式はかりです。
上皿はかりは「上皿自動はかり」とも呼ばれています。
デジタルなはかりが主流の現代に、このアナログなはかりのどこが「自動」なのかと疑問を持たれると思います。
昔のはかりといえば、計量物とおもりとの釣り合いを見てはかるというものでした。そのため、針が重さを数値で示し、ひと目で重さが分かるというのはとても画期的なことだったのです。「台の上にはかりたいものをのせる⇒針が動きだし、数値を示してくれる」、これが当時は「自動」と称されたため、「上皿自動はかり」と呼ばれています。
一方、手動でおもりを動かして釣り合いを見る上皿さおはかりや規格台ひょうなどは「手動はかり」と呼ぶこともあります。
上皿自動はかり(上皿はかり)は農作物や水産物、その他様々なシーンで活躍します。はかりたい量のところに印を付けておけば、定量をはかるのにも便利です。
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