暑さ指数:0.0~50.0℃ / 0.1℃
気 温:-10.0~60.0℃ / 0.1℃
相対湿度:0.0~100.0% / 0.1%
黒球温度:0.0~60.0℃ / 0.1℃
タニタの黒球式熱中症指数計「TC-300」は、熱中症の危険度をアラームと数値でお知らせする黒球式の温湿度計です。
電源を入れてから10分間隔で、その時の熱中症レベル、4段階の状態にあったアラームが鳴ります。防塵・防水性能はIP65で、屋内・鴎外作業での安全管理に最適です。
また、インフルエンザの流行しやすい状態も、2段階の注意レベルでお知らせします。
●JIS B 7922 クラス2準拠
●熱中症予防指針をアラーム音と数値でお知らせ
●防水・防塵機能:IP65
●季節性インフルエンザ注意機能付
●湿度が0から100%まで測定可能
●黒球式だから、日射や輻射熱も測定
●携帯・設置に便利なアタッチメント付き
※
商品番号 | 4009TC300NWH | 品名 | 黒球式熱中症指数計 熱中アラーム |
---|---|---|---|
型式 | TC-300-NWH | JIS精度区分 | クラス2準拠 |
暑さ指数(WBGT) | 測定範囲:0.0~50℃ ※1 表示単位:0.1℃ 測定精度:±2.0℃ |
気温(TEMP) | 測定範囲:-10.0~60.0℃ ※2 表示単位:0.1℃ 測定精度:±1.0℃ |
相対湿度(RH) | 測定範囲:0.0~100.0% 表示単位:0.1% 測定精度:±3.0% at 0.0~90.0℃ ±5.0% at それ以外 |
黒球温度(Tg) | 測定範囲:0.0~60.0℃ ※3 表示単位:0.1℃ 測定精度:±1.0℃ at 0.0~60.0℃ |
測定間隔 WBGT・気温 ・相対湿度 |
約30秒に1回 | 日常生活における 熱中症予防指針 |
4段階12レベル: 「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」 |
インフルエンザ注意 | 2段階:「注意」「警戒」 | アラーム音量 | 3段階から選択 75dB(大)・65dB(小)・なし |
アラーム時間 | 最長約15秒間 ※各注意レベルで音の鳴り方が異なります。 |
本体寸法 | 約W60×H112×D33mm |
本体質量 | 約79g:電池含まず。吊り下げアタッチメント、カラビナ含む | 個装箱寸法 | 約W179×H45×D155mm |
個装箱質量 | 約220g | 防塵・防水性能 | IP65 |
使用環境範囲 | 気 温:-10.0~60.0℃ 相対湿度:0.0~100.0%・結露なきこと 風 速:0.3m/s以上 |
保存環境 | -10.0~60.0℃・結露なきこと |
主な材質 | 耐熱ABS・PMMA | 電源 | DC3V CR2032コイン形リチウム電池×1個 |
電池寿命 | 約8ヶ月:1日4時間使用時 | 付属品 | 吊り下げ用アタッチメント×1本・カラビナ×1個 三脚取付用電池フタ×1個 お試し用電池:CR2032コイン形リチウム電池×1個 ※4 取扱説明書(保証書付き) |
JANコード | 49 04785 19205 8 | 製造国 | 中国 |
備考 | ※1. 測定範囲外の0.0℃未満はLo表示、50.1℃以上はHI表示 ※2. 測定範囲外の-10.0℃未満はLo表示、60.1℃以上はHI表示 ※3. 測定範囲外の0.0℃未満はLo表示、60.1℃以上はHI表示 ※4. 付属の電池は、お試し用の為、寿命が短い場合があります。 |
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※オプション追加で可能な機能を含みます。
タニタ熱中症指数計「TC-300」は、
熱中症予防指針にあわせ、「危険」「厳重警戒」「警戒」「注意」の4区分・12段階で熱中症の危険度を分類。 危険度に合わせて異なる警告アラームでお知らせします。
警告アラームの音量は、「大」「小」「無し」の3段階に切り替えられます。
タニタ熱中症指数計「TC-300」は、屋内や屋外の作業現場での安全管理に最適です。
●黒球式だから、日射や輻射熱も測定
・黒球式を採用し、炎天下でも正確なWBGT値の測定が可能。
・熱中症発症にかかわる要因となる日射や輻射熱も測定。
・屋内はもちろん屋外での測定が可能。
・直射日光の下で使用可能。
●携帯・設置に便利なアタッチメント付き
・携帯に便利な吊り下げ用アタッチメント・カラビナ付き
・三脚取付け用電池フタ付き
●黒球式でWBGT値を測定できる本商品をご利用いただくことで、
厚生労働省が推進する「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」にご活用いただけます。
●防塵・防水性能:IP65
タニタ熱中症指数計「TC-300」は、インフルエンザの流行しやすい状態も2段階の注意レベル(注意・警戒)を2つのレベルバーで表示でお知らせします。
※アラームは鳴りません。
庄司内科小児科医院、庄司眞先生の解析結果により、絶対湿度(1立方メートルの空気中に含まれる水蒸気の量)が季節性インフルエンザの流行に大きく関与することが確認されました。右表をご参照下さい。
※1 相対湿度と絶対湿度について
相対湿度は天気予報などで使われている湿度のことで、ある温度での飽和水蒸気量(これ以上空気に溶かすことができない水分量)を100として、今は水分がどれくらい含まれているかを%(単位)で表します。 それに対して絶対湿度は室温に関係なく体積1立方メートルの空気中に含まれる水蒸気の量のことです。g/m3(単位)で表します。したがって、同じ相対湿度60%でも、15℃では絶対湿度8g/m3、25℃では絶対湿度14g/m3と異なります。
本器は、季節性インフルエンザの感染予防めやすをより分かりやすくするために、温度と相対湿度から絶対湿度を計算し、「注意」「警告」に当てはまる場合にお知らせします。
※2 生存率について
各環境下で空気中に放出された季節性インフルエンザウィルスの6時間後の生存率です。
「JIS B 7922」は、熱中症発症の評価指標となるWBGT値(暑さ指数とも言います)を測定できる「電子式湿球黒球温度(WBGT)指数計」について、その精度を担保するための規格です。
「JIS B 7922」は、2017年3月に制定され、2023年2月に改正され置き換えられました。そして、改正に伴いこの商品は、軽微変更を行いました。
また、この商品は、電子式湿球黒球温度(WBGT)指数計 クラス2(20℃ 55%)準拠品です。
※風速0.3m/s以下では正しく測定できない可能性があります。
WBGTとは、暑さの厳しさの程度を示す暑熱指数であり、暑さ指数とも言われています。
気温だけでなく、汗のかき方に関係する湿度、日射・照り返しなどの輻射熱(ふくしゃねつ)を取り入れて計算される暑熱指数のことで、乾球温度(気温)、湿球温度(湿度に関係)と黒球温度(輻射熱)の値を使って計算します。単位は(℃)です。
●日射のある場合
0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度
●日射のない場合
0.7×湿球温度+0.3×黒球温度
IP65とは、
粉塵が内部に侵入するのを完全に防止するもの。
あらゆる方向からの噴流水を受けても有害な影響がないもの。
となり、水没には対応していません。
■防塵IP6X:タルク粉による防塵試験
粉塵にタルクを使用し、本器の内圧を大気圧よりも2kPa減圧した状態で8時間試験を行う。
■防水IPX5:水の侵入に対する防水試験
直径6.3mmの注水ノズルを使用し、12.5L/minの水を本器の表面積1㎡当り1分、最低3分間、注水する。
本器はターンテーブル上に設置し回転させる。
注水ノズルと本器間の距離は2.5~3mとする。
※水に接触させて使用する商品や、水まわりで使用する商品には、水によって機能に影響が出ないように防水性能が要求されます。
また、粉塵によって機能に影響が出ないように防塵性能も同時に要求される場合があります。
ご注文の際は、使用される環境に合った保護等級の商品をお選びください。
■本器は熱中症や季節性インフルエンザ感染を予防できる商品ではありません。
ご使用にあたっては仕様をご理解の上、熱中症・インフルエンザ注意の目安としてください。
■電源を入れて表示値が安定するまで10分以上必要です。
また、使用する高さは90~150cmの範囲で設計しています。
それ以外の範囲では、WBGTの誤差が大きくなります。
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