【赤外線放射温度計およびサーマルイメージカメラに関するお知らせ】(抜粋)
1.体温を測定する機器は 「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」で定める体温計を使用しなければいけません。弊社を含めて一般的な赤外線放射温度計やサーマルイメージ機器は体温計として使用することはできません。また、体温を測定することはできません。
2.赤外線放射温度計やサーマルイメージ機器はヒトを含めた物体の表面温度を測定します。
ヒトの体表面温度を測定して表示することはできますが、通常の腋窩温などの体温と比べると低い数値を表示し、その温度差もヒトにより個人差があります。これは、体表面が常に外気と接しているために周囲温度や気流の影響を受けることと、皮膚表面の末梢血流量の個人差によるものと考えられます。
どうぞご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
株式会社エー・アンド・デイ グローバルマーケティング本部 計測・計量事業推進部
非接触なので衛生的、そして危険な場所も離れて安全に温度測定可能です。
また、レーザーマーカー付ですので、温度測定部位がわかります。
●PS/Cマーク(JQA)認定製品
●測定中の最高/最低温度を同時に表示
●レーザーマーカー付き
●オートパワーオフ機能付き
●暗いところでも見やすいバックライト機能付き
●放射率設定変更可能
●上限/下限温度アラーム機能付き
●別売のKタイプ熱電対温度センサ使用可能
●成績書発行可能(別費用)
●10台以上でのご発注は、価格についてご相談下さい
商品番号 | 400550030 | 型式 | AD-5614 |
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表示項目 | 温度・最高温度/最低温度 | 測定項目 | 温度 |
外形寸法 | 本体:39(W)×175(H)×72(D)㎜ | 本体質量 | 本体:約180g(電池含む) |
電源 | 単4形乾電池2本 | 備考 | 商品説明もご参照下さい。 |
備考 | 付属の電池はモニター用の為、寿命が短い場合があります。 |
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※オプション追加で可能な機能を含みます。
測定範囲:-60~+500℃
最小表示:0.1℃(-9.9~+199.9℃)
1℃(他の測定範囲)
測定精度:±2%rdgまたは±2℃のいずれか大きい方の値(-33~+500℃)
-60~-34℃は精度保証外
体精度:±1%rdgまたは±1℃のいずれか大きい方の値
(熱電対温度センサの器差は含まず)
入力端子:米国オメガ社小型熱電対コネクタ(SMP型)相当品に適合
平板電極の中央の間隔7.9㎜
※熱電対温度計の測定範囲は、使用する熱電対温度センサーの測定範囲によって変わります。
ご使用のセンサー仕様をご確認ください。
(本器の表示範囲は、-50℃~+1300℃)
入放射率設定範囲:0.10~1.00まで、0.01きざみで設定(変更)可能(出荷時設定0.95)
応答速度:約1秒(90%)
上限/下限アラーム:-60~+500℃まで設定可能
アラーム音量:約50dB(距離15cm)
測定距離:測定範囲⇒距離(D):測定範囲(S)=12:1
レーザー規格:クラス2(JIS C 6802)
波長:635~660nm
出力パワー:1mW以下
電源:単4形乾電池2本
電池寿命:約18時間(連続使用時・アルカリ電池使用)
本体外形寸法:39(W)×175(H)×72(D)㎜
本体質量:約180g(電池含む)
付属品:モニタ用電池・取扱説明書
レーザーを人や動物の目や顔に向けないでください。
レーザー光線が直接照射されると目を傷める場合があります。鏡やガラスなどを反射したレーザー光線も同様です。
また、レーザー光線は何百メートル先にも届きますので、視野の線上に誰もいないことを確認し、十分注意して取り扱ってください。
放射率とは、測定対象物の表面から放射される熱放射の理想的な状態と実際の状態との割合をいい、理想的な状態を「1」とすると、実際の状態は、「0.95」とか「0.5」など「1」より低くなります。
放射率は、測定対象物の材質と表面状態で変化し、光沢があり、表面がなめらかな物ほど放射率は低く、非接触式放射温度計の測定では誤差が大きくなります。このような表面を測定する場合、測定対象物の表面に黒体ペイントを塗ったり、黒体テープを貼るなどの方法があります。
なお、この場合にはペイントやテープが目的とする温度に対して変質しない物を選ぶ必要があります。
本器で使用している赤外線放射温度測定は、測定対象物の物体表面から放射される赤外線を検知し、センサーでその物体の温度に比例した赤外線を電気信号の強弱に変換して測定します。(本器に使用しているセンサーは受動素子であり、電磁波や赤外線などを発信する物ではありません。)
全ての物はその温度が絶対零度(-273℃)以上であれば、その温度に応じた電磁波を発しています。本器はその内の赤外線として検出できる領域を使い、温度測定しています。
また、測定対象物の温度とその表面から放射される赤外線との割合が分かっている時、正確な温度測定ができるという特徴があります。
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